分詞構文の例文まとめ|6つの意味と使い方をマスターしよう
分詞構文は「動詞の意味を持つ副詞」の一種で、
1. 時(~するとき)
2. 条件(~するならば)
3. 原因(~するので)
4. 譲歩(~するけどれも)
5. 付帯状況(~しながら)
6. 結果(そして~した)
といった意味を持っている。
ここでは、実際にどんな文脈で分詞構文を使うのか、例文を交えて見ていこう。
CONTENTS
1. 時(~するとき)を表す分詞構文の例文
(車で寝ているときに、首を痛めちゃったよ。)
(この地域を旅行するときには、十分ご注意ください。)
(自分に合った領域で勉強したり働いたりしていると幸せだ。)
2. 条件(~するならば)を表す分詞構文の例文
(別の角度から見ると、この庭はとても美しい。)
(心を込めて使えば、その言葉は人の心を満たすことができる。)
(アジアのホテルは素晴らしいよ。特にコストを考えるとね。)
3. 原因(~するので)を表す分詞構文の例文
(仕事から帰ってきたんだ。体調が悪くてさ。)
(何をしたらいいかわからなくて、ちょっと横になっていたよ。)
(とても疲れているので、正確にタイピングすることすらできない。)
4. 譲歩(~するけどれも)を表す分詞構文の例文
(あなたの意見は尊重するけど、私は反対です。)
(彼が間違ったことをしていないと認めながらも、彼女は彼が原因だと決めつけた。)
5. 付帯状況(~しながら)を表す分詞構文の例文
(あなたのことを考えながら、ベッドで横になってるんだ。)
(普段、ラジオを聴きながら、お皿洗いを楽しんでいます。)
(オンラインで革靴を注文したんだけど、送料込みで200ドルだったよ。)
※ including は前置詞(を含めて)だと扱うこともあるが、分詞構文の一種だとも考えられる。
6. 結果(そして~した)を表す分詞構文の例文
(2隻のボートが衝突して、3人の負傷者が出た。)
(人事部からメールが届いて、採用だと言われた。)
(雇用データは市場の予想よりも高く、そのことはインフレが収まっていないことを示している。)
さいごに|分詞構文は「副詞」の一種
ここでは、例文を通して、分詞構文の実際の使い方を学んだ。
また、英文法(語順のルール)という観点では、
・分詞構文の作り方
・分詞構文の訳し方
が3つがポイントなので、興味があれば以下のページで学んでおこう。