意外と簡単!duringとwhileとforの違いとは?

英文法
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duringとwhileの違い-2

中学や高校の英語の授業で、during と while の違いについて教わった人は多いのではないだろうか。

during summer vacation(夏休みの間に)や while I was sleeping(寝ている間に)といった表現から、その違いはある程度、想像できるかも知れない。

ここでは、during と while と for の基本的な違いを整理し、さらには文法問題などで非常に役立つ知識をトッピングしていこう。

duringは前置詞なので、後ろは「名詞」

duringとwhileの違い-1
during は「~の間に」「~の間中」という意味の前置詞なので、その後ろには「名詞」だけが続く。


I had a special experience during summer vacation.
私は夏休みの間に、ある特別な体験をした。
I don’t know what happened during the storm.
その嵐の間に何が起こったのかわからない。
Nobody was vocal during the presentation.
発表の間は誰も声を出さなかった。


 
注意すべきなのは、during の後ろには「具体的な出来事」がくるということだ。

上の例でも、summer vacation(夏休み)・the storm(嵐)・the presentation(発表)は、すべて「具体的な出来事」になっている。

これは、後述の前置詞 for(~の間)との違いを考える上で重要なポイントとなるので、頭に置いておこう。

whileは接続詞なので、後ろは「SV」

duringとwhileの違い-2
while は「~する間に」という意味の接続詞なので、基本的には、後ろに「SV構造」が続く。


I don’t like being disturbed while I’m writing.
何かものを書いているときに邪魔をされるのは嫌いだ。
Someone called you while you were out.
あなたが外出中に誰かから電話がありましたよ。
I heard my name called while I was running.
私は走っているときに、自分の名前が呼ばれるのを聞いた。


 
品詞こそ during とは異なるが、ニュアンスは同じ。「具体的な出来事」を後ろに従える。

ここに注意!「S + be」が省略されることも

接続詞 while の後ろには、よく be + doing という形の、いわゆる「進行形」の述語動詞(V)がやってくる。ここで知っておくべきは、「文頭の主語S」と「while の後ろのS」が一致する場合、「S + be」がとても省略されやすいということだ。


I don’t like being disturbed while writing.
I heard my name called while running.


 
こうなると、見かけ上は「SV構造」がないように見えて、「ん?while って、前置詞としても使うの?」という混乱が生じてしまう恐れがある。

接続詞の後ろの「S + be」は非常に省略されやすいということを、今ここで吸収しておこう。

forは前置詞で、「数値」を従える

duringとwhileの違い-3
後は補足だが、期間を表す前置詞として有名な for は、「数値」と共に用いられる。「30分」や「1ヶ月」などだ。during のように、具体的な出来事を従えるわけではない点に注意しよう。


I ran for 30 minutes yesterday.
私は昨日30分走った。
I haven’t met him for a month.
彼には1ヶ月会っていない。


 
また、具体的な「数値」からは少しズレるが、for a while(しばらく)や for a long time(長い間)などのように、漠然とした期間を表す語句を従えることもある。併せて知っておこう。

さいごに

during と while の決定的な違いとして、ここでお話ししたように、品詞の違いをしっかりと押さえておこう。

加えて、接続詞の後ろの「S + be」は非常に省略されやすいということ。これは何も while に限った話ではない。

こうやって知識を有機的に紡いでいくような勉強を心がければ、きっと頭に残りやすいはずだ。
 
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