間接疑問文の例文まとめ
間接疑問文は「疑問文の意味を持つ名詞節」で、文章でも会話でもよく使われる表現だ。
ここでは、間接疑問文を使った例文に触れることで、間接疑問文に慣れていこう。
なお、間接疑問文の全体像や作り方については、以下のページで学ぶことができる。
※ご参考:間接疑問文とは?
CONTENTS
who を使った間接疑問文の例文
(誰と結婚するかは将来に影響する。)
・間接疑問文 “Whom you marry” が文の主語S
(誰が彼にそれをするように言ったかわからない。)
・間接疑問文 “who told him to do that” は、他動詞 know の目的語O
(彼が愛しているのは誰なんだろう。)
・間接疑問文 “who the person he loves is” は、他動詞 am wondering の目的語O
which を使った間接疑問文の例文
(どちらを選ぶかはあなた次第だ。)
・間接疑問文 “which you choose” は、形式主語 It の内容を表す真主語S
(どちらがより良い選択なのかを決めるのは難しい。)
・間接疑問文 “which is the better choice” は、他動詞 decide の目的語O
(どっちの髪型が私に似合うか教えてよ。)
・間接疑問文 “which hair suits me better” は、他動詞 tell の目的語O
what を使った間接疑問文の例文
(どんな問題を抱えているのか教えてください。)
・間接疑問文 “what problem you have” は、他動詞 know の目的語O
(私は自分の周りで何が起こっているかをシェアすることしかできない。)
・間接疑問文 “what is happening around me” は、他動詞 share の目的語O
・関係代名詞 what が導く名詞節(周りで起こっていること)だと考えることもできる。
(これを解決するために何ができるかなあ。)
・間接疑問文 what I can do to resolve this” は、他動詞 am wondering の目的語O
when を使った間接疑問文の例文
(いつ人生の旅路をスタートするかは問題ではない。)
・間接疑問文 “when you start your journey” は、形式主語 It の内容を表す真主語S
(いつ雨が降り始めるか知ってる?)
・間接疑問文 “when it is going to rain” は、他動詞 know の目的語O
(レストランがいつ閉まるか教えていただけますか?)
・間接疑問文 “when the restaurant is closing” は、他動詞 tell の目的語O
where を使った間接疑問文の例文
(彼がどこに住んでいるか知っていますか?)
・間接疑問文 “where he lives” は、他動詞 know の目的語O
(人生において自分がどこに行きたいかを知っておくことは重要だ。)
・間接疑問文 “where you want to go in life” は、他動詞 know の目的語O
(すみません。最寄りの駅がどこにあるか、教えていただけますか?)
・間接疑問文 “where the nearest station is” は、他動詞 tell の目的語O
why を使った間接疑問文の例文
(私は理解したいんだよ。あなたがどうしてそんなに悲しんでいるのかを。)
・間接疑問文 “why you feel so sad” は、他動詞 understand の目的語O
(ご説明しましょう。なぜこれが素晴らしいプロジェクトだと考えているのかを。)
・間接疑問文 “why I think this is a great project” は、他動詞 explain の目的語O
(なぜ売上が上がってきていると思いますか?)
・間接疑問文 “why the sales have increased” は、前置詞 of の目的語O
・間接疑問文が前置詞の目的語Oの場合、前置詞が省略されることもある。
how を使った間接疑問文の例文
(あなたがどう感じているかは理解しているよ。)
・間接疑問文 “how you feel” は、他動詞 understand の目的語O
(あなたがどれほど私を幸せにしてくれているか、言葉では言い表せないよ。)
・間接疑問文 “how happy you make me” は、他動詞 describe の目的語O
(ソーシャルメディアを眺めることにどれほどの時間を使っているかを考えてみよう。)
・間接疑問文 “how many hours you spend scrolling social media” は、前置詞 about の目的語O
whether/if を使った間接疑問文の例文
間接疑問文で使う whether や if は「〜するかどうか」という意味の接続詞だ。
間接疑問文には、疑問詞( who や when など)を使ったものと、純粋な接続詞の whether や if(〜するかどうか)を使ったものの2種類あることを押さえておこう。
(彼の愛を受け入れるのか拒むのかは、あなた次第だ。)
・間接疑問文 “whether/if you accept his love or you deny it” は、形式主語 It の内容を表す真主語S
(私は気にしないよ。あなたが彼に賛成かどうかを。)
・間接疑問文 “whether you agree with him or not” は、前置詞 about の目的語O
・間接疑問文が前置詞の目的語Oの場合、前置詞が省略されることもある。
(彼が嘘をついているかどうかわからない。)
・間接疑問文 “whether/if he is lying” は、他動詞 know の目的語O
さいごに「間接疑問文は名詞節」
ここではさまざまな間接疑問文を見てきたが、共通して言えるのは、間接疑問文は名詞節(名詞のカタマリ)だということだ。
間接疑問文を使うときには、名詞の位置に表現するよう気にしていこう。
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