こんなに簡単なんだ!英語で「お疲れ様」を表す15のフレーズ

英会話
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英語で「お疲れ様」-1

同僚や仲間たちと交わす「お疲れ様」という言葉は、日本語特有の表現で、大きく分けると「挨拶」または「ねぎらいの言葉」して使われている。

ここでは、それぞれのシーンでの「お疲れ様」を、英語ではどのように表現すればいいのかを見ていこう。

CONTENTS

挨拶としての「お疲れ様です」

英語で「お疲れ様」-2

1. 軽い感じの挨拶としての「お疲れ様です」

Hi. How are you?

Hi. How's it going?

Hi. How's life?

Good morning.

Good evening.

Good afternoon.

 
出社したときや、オフィスで同僚とすれ違ったときなんかは、軽い感じの挨拶で「お疲れ様!」を表すことができるよな。
 
例えば?
 
Hi. How are you?(やあ、調子はどう?)
 
Hi. How’s it going?(やあ、調子はどう?)
 
Hi. How’s life?(やあ、最近どう?)
 
なるほど、いろんな言い方があるわね。
 
あと、時間帯に合わせたシンプルな表現なら、こんなのもイイんじゃない?
 
Good morning.(おはようございます。)
 
Good afternoon.(こんにちは。)
 
Good evening.(こんばんは。)
 
確かに。日本語でも、こういった意味合いで「お疲れ様です」って言ってることが多いよな。

2. 仕事終わりの挨拶としての「お疲れ様です」

Have a good (nice) night.

See you tomorrow.

Have a good weekend.

See you on Monday.

Thank you for everything today.

 
あとは、こういう軽い感じの挨拶じゃなくて、仕事が終わったときの「お疲れ様です」は何て言ったらいいかしら?
 
そうか、仕事終わりにも「お疲れ様です」ってよく言うよな。
 
こんな感じじゃないかな?
 
Have a nice (good) night.(いい夜を過ごしてね。)
 
See you tomorrow.(また明日!)
 
Have a great weekend.(素敵な週末を!)
 
See you on Monday.(また月曜日に!)
 
Thank you for everything today.(今日は本当にありがとう!)
 
うん、いいじゃない。日本語の「お疲れ様です」っていう言葉に乗せて伝えたいのは、こういったことだもんね。

ねぎらいの言葉としての「お疲れ様」

英語で「お疲れ様」-3

Good job.

Well done.

You did good today.

It was great.

 
さっきの「挨拶」とは違って、「ねぎらいの言葉」として「お疲れ様」っていう言葉を使うこともあるわよね。
 
そうだな。
 
「あーー!今日も疲れた!!」
 
え?
 
「あーー!今日も疲れた!!」
 
えっ?
 
いや、オリヴィアさん。「えっ?」じゃなくて……
 
ちゃんと「ねぎらいの言葉」をかけてくれないと。
 
あぁ、そういうこと?わかったから、早くしてくれる?
 
……
 
「あーー!今日も疲れた!!」
 
「いるのよね。こうやって頑張ってるアピールをする男って。」
 
「大事なのは、過程よりも結果だと思うんだけど。」
 
いやいや、オリヴィアさん。
 
英語で「ねぎらいの言葉」をかけてくれないと、勉強になりまへんがな。
 
わかってるわよ。まったく、冗談の通じない男ね。
 
(まったく、話の通じない女ね。)
 
「ねぎらいの言葉」としては、こんなところかしら?
 
Good job.(よくやったね!)
 
Well done.(よくやったね!)
 
You did good today.(今日はよくやったね!)
 
It was great.(素晴らしい出来だね!)
 
(不思議と、ちょっと嬉しいッス。)
 
そうそう。そういった気持ちを込めて「お疲れ様」って言うこともあるもんな。
 
「お疲れ様です」は英語にはない表現だけど、今日お話しした「挨拶」や「ねぎらいの言葉」をぜひ参考にしてね。

さいごに:「お疲れ様です」と言うときのあなたの気持ちは?

ここでは、日本語の「お疲れ様です」という言葉には、いくつかの異なる気持ちが含まれることを見てきた。

「お疲れ様です」という言葉を発するときの自分の気持ちをよく観察して、それぞれのフレーズを使っていこう。

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