英文法の勉強で驚くほど結果を出すためのマインドセット

こんにちは。森タツロウです。
先日、メールの読者さんから、ある生々しいメッセージをいただきました。
「そうそう!そこ大事!」と思うポイントがあったので、今日はそのメッセージをご紹介させていただきますね。
特に「最近、どうも勉強が上手くいかないな……」という人は、しっかりと読んでください。
EGAの受講生からいただいたメッセージ
EGAというのは、English Grammar Academy の略で、私が提供している英文法学習のオンラインプログラムのことです。
メッセージをくださったのは、このEGAの受講生さんでした。
以下が、そのいただいたメッセージです。
いつもわかりやすいEGAの講義をありがとうございます。鹿児島の○○です。
8月30日、東京会場で通訳案内士の一次試験を受けてきました。
動画で勉強する中、no more比較級のthanの左右がイコールだと考えていいというお話に「何てわかりやすいんだ!」と感動してしまい、プリントした教材を持ち込んで試験開始直前まで見ていたら、出たんです!
(少し略)
また、関係代名詞や接続詞を選ぶ問題も、後ろの不完全文から「ような」の意味を含んだ訳がぴったり合いそうで、when, how, what, but, asの中からasを選択したら正解でした。
もし、EGAを受けていなかったら、何を聞かれているんだかもわからなかったと思います。大切なことからどんどん教えて下さってありがとうございます!
こんな試験を受けに行くなんて私は英語が得意な人のようですが、全然違います。(そんなにきっぱり否定しなくても、上の説明でレベルが知れてますねf^_^;)
(また少し略)
元の実力が実力なので、とても今年合格できるはずもありませんが、それでも根拠を自覚して回答し自己採点で61点取れたのがすごく嬉しいです(70点以上で合格)。
タツロウ様のお陰です。特に、どうしてそうなるのかが聞きたくて構えている時にちゃんと説明してくださる授業が本当に素晴らしいです。
しかも、常に目的を見失わないよう細部から本筋へ切り替えるテンポが絶妙です。そして例え話も面白くて、先生っぽ過ぎなくて楽しいです。
大阪に住んでいたらセミナーに参加したかったです。
試験のため棚上げしてあったことなどに対処したらまた勉強続けますね。今後ともよろしくお願いします(^ ^)嬉しかったのでメールしちゃいました。乱文読んでくださってありがとうございました。
温かいメッセージをありがとうございました。こうやって実践報告をいただけるのが一番嬉しいです。
英文法の勉強で結果を出すためのマインドセット
いただいたメッセージを読んで、まだ直接お会いしたことはないものの、「この○○さんは伸びるな!」と強く感じました。
なぜだかわかりますか?
それは、
「何を聞かれているのか?」
という視点を持って設問に臨んでいるからです。
普段勉強するときにも、この視点があるのとないのとでは、学びの質が大きく変わってきます。
文法問題に限らず、文章を読むときもそうだし、数学や物理・化学なんかでも同じ話ですね。
「ただ何となく設問に正解した・間違った」という結果にだけフォーカスしても、ちっとも自分のためにはなりません。
英語を勉強する中で、あなたにもこんな経験はありませんか?
「長文読解の問題集で、設問には6割正解したけど、文章の内容そのものは2割くらいしかわかった気がしない……」
私にはあります……。
この状態は、「長文を6割読めている」ではなくて「2割しか理解できていない」です。
ここを勘違いすると、「ただ時間をかけて勉強しているだけ」になってしまうんですよね。
長文の話を挙げましたが、文法も同じで。
「この問題、見たことあるからできた!」じゃダメなんですよ。
メッセージをくれた方も言っていましたよね?「根拠を自覚して回答した」って。
この感覚・視点がないまま勉強を進めるのは、かなり危ういです。
特に「最近どうも勉強がうまく進まないな……」という人は、表面的な意味や結果に気持ちを奪われるのではなく、
「この設問では何を聞かれているのか?」
という本質的な部分を、もう少し意識しながら勉強してみてください。
そうすれば、数か月先の結果が、今の延長線上とは大きく違ってくるはずです。
英文法を確実にマスターしたいあなたへ
今回メッセージをくださった方のように、「英語の文法をもっとわかりやすく学びたい!」という人は非常に多いと思います。
けれども、高校生が塾・予備校で受けるような授業を、大人の方が受けられる機会というものが、ほとんどありません。
そんな中、大人が「高校レベルの文法力」を身に付けることを最大の目的としてリリースしたのが、English Grammar Academy です。
表面的なフワッとした勉強ではなく、知識が資産として残るような勉強をして行きたい方には、間違いなく感動してもらえる内容なので、ぜひ覗いてみてください。