4200円で台湾へ行ける!知らないと損をし過ぎるLCC活用法

ウソやんー!
もはや何かありそうで怖い…
そんな声が聞こえて来そうですが、これ本当に行けるんです。
おさらい:LCCって、いったい何者?
こんにちは。オランダ生まれの旅行マニア・藤好です。
最近メディアでも取り上げられていますが、LCCと呼ばれるピーチとジェットスタージャパンが相次いで通算搭乗者数1,000万人を達成しました。
このLCCとは何者なのか、別記事でも詳しく取り上げていますが、簡単におさらい。
LCCという言葉は、日本語では格安航空会社と訳されメディアでも使用されていますが、Low Cost Careerの略で、正確に訳すならば「低コスト航空会社」となるでしょうか。
文字通り航空会社なのですが、JALやANAと比べてコストを削ることで運賃を安く抑えているのが特徴です。
では具体的にどういうことなのか。
飛行機に乗ったことがある人は思い出してみて下さい。
飛行機に乗ればキャンディーがもらえる、ブランケットを持ってきてくれる、食事をしていればおしぼりを用意してくれる、何種類もの飲み物が提供される。国際線になれば機内食が、アルコールが、個人モニターが、歯ブラシが、靴下が…
これらのサービスは、航空会社からすればコストがかかっており、それはチケット代となって乗客に返ってきます。
さて、不公平だと思いませんか?
こんな思いをしたことがある人はいないでしょうか。
友達と食事に行き、自分はお酒が飲めないのに飲み放題のコースになっており、ソフトドリンクだけなのに高くついた。
飲みたい人が飲んだ分だけ払えばいいじゃん。
なんで私も…なんだか損した気分…(べ、別に体験談じゃないですよ…)
これと同じことです。
この2人チケット代が同じなんです。不公平ですよね?
でも、LCCは違います。
水すら出ません。毛布は有料です。荷物預けるのも有料です。テレビはもちろんありません。
基本のチケット代は安くするので、必要な人は必要な分だけ買ってくださいというスタンス。
こうすることでAさんみたいな人は断然LCCの方がお得ですよね?
航空会社としても、不要なものを用意する必要がないのでコストを抑えることができるだけでなく、付帯収入にもなり得るので成り立つというカラクリです。
もちろん他にも安さの秘密はありますが、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
参考記事:今流行りのLCCとは?格安航空会社は本当に危ないのか!?
本当に4,200円で台湾へ行けるのか?
画像出典:https://www.facebook.com/VanillaAir
では本題。
実際に台湾へ4,200円で行くことができるのか。
行けます。
今回はバニラエアというLCCからのキャンペーンを例に挙げていますが、しばしばこうしたアナウンスがFacebookをはじめとするSNS上で見受けられます。
ただし、もちろんいつでもこの運賃で行けるわけではありません。というのも、これはプロモーションを兼ねたキャンペーン価格だからです。
LCCはコストになる広告費にそこまでお金をかけることができません。
ではどうするか。
今の時代、SNSの普及によって、話題性があれば勝手に広まって行きます。
こういった、一般の人が「うそ?!」と思うようなキャンペーンを出すことで、口コミでも十分に認知度をあげることができます。
まさに今の私みたいに、無料でこうしてご丁寧にLCCの説明つきで紹介してくれる人が世の中にはたくさんいます(笑)そう考えると、例えば大勢人が集まる場所に広告を出したり、テレビCMをするよりもコストパフォーマンスは良いですよね?
格安で海外へ行くためのLCC活用テクニック
さて実際にこの運賃でチケットを取ることができますが、いわゆる「数に限りがあります」というやつで、非常に少ない提供数である上、販売期間が短くなっているため、入手するのには少しテクニックが必要がです。
まずはこうしたセールの情報をタイムリーに入手することが必須です。当たり前ですが、情報が入らないことには何も始まりませんので。
具体的には
1. 航空会社のメルマガに登録する
2. FacebookやTwitterでフォローする
3. LINEで友達になる
この3つが現実的な手段です。
提供座席数が少なく、競争率が高いため、ピーチでは有料会員を募り、優先的に購入できるようにしているようなサービスもあるので、ぜひチェックしてみてください。
情報が入ったら、後はセール開始数分前にスタンバイをしてください。休みの日などのフライトはなおさら競争率があがるので、1分1秒が勝負です。
※大型連休などはセール対象外になるケースがほとんどです。
1. 予め航空会社のホームページを開いておく
2. 狙いの路線、日程、人数を入力しておく(「検索」ボタンはまだ押さない)
3. セール開始の時刻になった瞬間に「検索」ボタンを押す
一瞬でかなりのアクセス数が集まるため、接続しづらくなることがあります。そこで、なんとしてでも手に入れたいチケットの際は、これを1台の端末ではなく、複数端末でやるのも手です。
支払いまで気を抜かずにテキパキ進めてくださいね。モタモタしていると、支払い画面にたどり着いた頃には「この運賃は完売しました」なんてこともあるので…
さいごに
さて、今回は極端な例でしたが、通常期でもLCCは大手に比べると安い運賃で販売していることがほとんどです。
多少制限は多くなりますが、利用する価値はありますのでぜひお試しください!
皆、旅に出よう!
おまけ:台湾観光オススメ情報
台湾といえば夜市。どこへ行ってもこういった夜市があり、大勢の人でにぎわっています。
一つ一つが安いので、見物を兼ねて食べ歩くだけでお腹いっぱいになります。
台北で言えば「士林」、高雄なら「瑞豊」が有名です。日本語を話す人も多く、初めての海外旅行には最も行きやすい土地の一つです!
なぜ look は自動詞で、watch は他動詞なのか?
ここがわかると英語の勉強が加速する