【おすすめ8選】グルジアワインの試飲会でわかった5つの魅力

先日、「奇跡のワイン」とも称される、流通希少なグルジアワインの試飲会に参加させていただきました。
「グルジアワイン?初めて聞いた!」
という人もいるかも知れませんが、実はグルジアはワイン発祥の地で、グルジアワインは約8000年もの歴史を持つ世界最古のワイン。
フルーティなものが多くて飲みやすく、そこまでお酒に強くない私でも、とても心地よく酔うことができました。
そこで今回は、試飲会でお聞きした話をもとに、おすすめのグルジアワインをご紹介しましょう。
CONTENTS
試飲会を開いてくださったのは、ワインの輸入販売をされているロコモーションさま
今回、東京の神田でワインの試飲会を開いてくださったのは、ワインの輸入販売をされている「株式会社ロコモーション」さま。
ワインに詳しくない私にも、代表の宮本さんがグルジアワインの特徴・製法・愉しみ方などを、熱く親切に教えてくださりました。

グルジアワインそのものがとても飲みやすくて美味しかったのはもちろんのこと、宮本さんがお話しされるグルジアワインのストーリーを聞いて、よりいっそうグルジアワインのファンになってしまいました。
グルジアはどこの国?
グルジアはコーカサス地方に位置する国で、トルコの北側に隣接しています。
カスピ海と黒海に挟まれており、日本と同じように四季のある自然豊かな国。
実は「グルジア」という呼び方は旧ソ連からの独立前の呼称で、現在は国連加盟国の多くが「ジョージア」と呼んでいます。
そのため、グルジアワインのことを「ジョージアワイン」と呼ぶこともあるそうです。
世界三大長寿国の一つでもあり、ひょっとすると日常的に愛されているグルジアワインの影響もあるのかも知れません。
なぜ日本ではあまり流通していないのか?
こんなにもフルーティで口当たりの良いグルジアワインが、どうしてまだ日本ではあまり流通していないのか?
その答えは、グルジア(ジョージア)の歴史的な背景にあります。
グルジア(ジョージア)は1991年まで旧ソ連の構成国であり、それまでグルジアワインはロシア人たちが流通を支配していました。
それゆえ、これまでは国際市場に出回ることがなかなかなかったのです。
グルジアワインの試飲会スタート!
そんな流通希少なグルジアワインを、今回は8種類も試飲させていただきました。
中でも、最後にいただいた「フヴァンチカラ・プレミアム(赤)」は格別。
瓶の背の一部が平らになっていて、斜めに置いて飾れるのがなんとも洒落ています。
グルジアワイン5つの特徴
試飲会で知ることのできたグルジアワインの特徴は、次の5つです。
粘土製のかめ(クヴェヴリ)を地中に埋めて醸造
グルジアワインの製法は、樽の中で発酵させる一般的なヨーロピアン手法とは異なります。
クヴェヴリと呼ばれる粘土製のかめを地中に埋めて発酵させるのが、グルジアワインの大きな特徴です。
このクヴェヴリ、なんと大きいものでは8000リットルもの容積があるとか!
かめの内側に蜜蝋が塗られており、土の匂いが必要以上にワインに移らないようなっています。
このクヴェヴリを用いた製法によって、樽での発酵では絶対に生まれることのない豊かな果実感を持ったワインが出来上がるそうです。
フルーティなものが多く飲みやすい
お酒がそこまで、というか、まったく強くない私でも、グルジアワインはどれも美味しくいただくことができました。
それくらいフルーティなものが多く、グルジアワインの中でも比較的渋めと言われる「アレキサンドロウリ・プラチナ」さえも飲みやすかったです。
ビタミンCやタンニンが豊富で開封後も味が変わりにくい
「ワインを飲むと頭痛がする…」という人もいると思いますし、私もそうなのですが、これは、酸化防止剤として二酸化硫黄が含まれているからです。
けれどもグルジアワインには、こういった添加物が一切加えられていません。
ビタミンCやタンニンがとても豊富に含まれており、これらが酸化を防止してくれるため、添加物を加えずとも、開栓後の味の変化がほとんどないのです。
ポリフェノールやアントシアニンが約10倍!翌日の肌の調子もバッチリ
試飲会で、「グルジアワインは女子会でも大人気!」と伺いましたが、その理由がこちら。
フランスワインなどに比べて、なんと、ポリフェノールやアントシアニンが約10倍も含まれているんだとか!
「グルジアワインを飲んだ翌日は、お肌の調子がものすごく良いんですよ~!」という声もよく届くそうです。
男性の方は、女性へのプレゼントとしてもお洒落だし、喜ばれること間違いなしですね。
テトラ(白)
二日酔いしない!目覚めがスッキリで体が楽に
これは私も実感しました。
翌朝の目覚めが本当にスッキリして、2~3日の間は体がとても軽かったです。
おかげで気持ちもいつも以上に元気になり、仕事のパフォーマンスも一段上がった気がしました。
やはり、酸化防止剤などの添加物が入っていないのは大きいですね。
自然のままの味と香りを愉しめるのはもちろんのこと、心地よく酔えるのもグルジアワインの魅力だと思いました。
おすすめのグルジアワイン8選
それでは最後に、今回試飲させていただいたグルジアワインを8つご紹介しましょう。
ご自身が愉しまれるのはもちろん、ギフトとしても最高のものばかりです。
大切な人、大好きな人への特別なプレゼントとして贈ってあげると、きっと喜ばれます。
1. アラザニヴァレイ(赤)
2. テトラ(白)
3. アレキサンドロウリ・プラチナ(赤)
4. サペラヴィ(赤)
5. ペルペトゥ・クヴェヴリ(赤)
6. フヴァンチカラ・プラチナ(赤)
7. キンズマラウリ・クヴェヴリ(赤)
8. フヴァンチカラ・プレミアム(赤)
さいごに
今回、グルジアワインの試飲会に参加させてもらえて、本当によかったです。
こうした出会いがキッカケとなり、ライフスタイルがまた豊かになるのだと思います。
宮本さん、古市さん、関さん、ご一緒させていただいた皆さん、どうもありがとうございました。