こういうのを教えてほしかった!身近な日用品を表す英単語100連発

英会話
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身近な英単語-2

学校の勉強や受験勉強では、身近な日用品を表す英単語を覚える機会があまりなかったと思う。

けれどもこういった単語は、海外旅行や日常会話で欠かせないはずだ。

そこで今日は、私たちの手の届くところにある日用品を、英語では何と言うのか、100個続けて確認してみよう。

「学校でも習ったような気がする編」
「意外とわからないよ編」
「和製英語だったらどうしよう編」
「21世紀の主役名詞編」

の4つのカテゴリーに分けてお届けするので、楽しんでもらいたい。

CONTENTS

学校でも習ったような気がする編

身近な英単語-1

まずは簡単なところから確認しよう。中学や高校で習うような単語ばかりだが、よい復習になるだろう。

自信を持って確認してほしい。

1. メガネ

 
メガネは、glassesだったよな。
 
複数形で使うところに注意よね。

2. 香水

 
これは、perfumeよ。

3. コップ

 
cupだ。
 
特にガラス製のものを指すなら、glassね。

4. お皿

 
お皿は、dishだ。
 
出来上がった「料理」を指すこともあるぜ。
 
レストランなんかでもらう「取り皿」は、plateよ。

5. 時計

 
これも簡単。watchね。
 
掛け時計や置き時計が、clockだ。

6. ネックレス

 
このnecklace、かわいい~~!
 
あ、ホントだ。かわいいね。
 
ジェフ、「買って」ってことよ。
 
勉強になりました。

7. 指輪

 
このring、チョーかわいい~~!!
 
(聞こえてないフリをしよう。)

8. 財布

 
walletは、一般的に「長財布」を表すんだ。
 
アメリカでは、billfoldとも言うな。
 
purseは、どちらかと言うと「小銭入れ」って感じね。

9. かばん

 
特に言うことなし。かばんは、bagだ。

10. バスタオル

 
これもそのままね。
 
bath towel

11. コート

 
これもそのままだな。
 
coat

12. トイレ

 
こいつはちょっと厄介だ。
 
アメリカではbathroomwashroomと言うが、これは家庭用のトイレだ。
 
公共のトイレなら、rest roomね。
 
でも、イギリスでbathroomと言うと「お風呂」ってことになっちまうから……
 
イギリスの話し言葉だと、looをよく使うわね。
 
ああ。toiletと言うと「ザ・便所」って感じだから、避けた方がいいよな。
 
あと、飛行機なんかではlavatoryと表示されているわ。
 
これは「お手洗い」って感じだな。

13. ゴミ箱

 
これもちょっとややこしいわよね。
 
アメリカ英語ではtrash cangarbage canって言って、「can」を使って表現するんだ。
 
trashは紙くず、garbageは生ごみよ。
 
イギリス英語だと、rubbish bindustbinのように「bin」を使って表すぜ。

14. 椅子

 
ハイ、急に簡単。chairです。
 
背もたれのない一人用のイスはstoolよ。

15. 石鹸

 
石鹸はsoapだ。
 
a bar of soap(石鹸1つ)、two bars of soap(石鹸2つ)のように、barという単語を使って数えるのよ。
 
barってのはまさしく「棒」って意味だ。チョコレートや金も、同じ数え方をするよな。

16. はさみ

 
scissorsよ。複数形で使うところに、注意してね。

17. テレビ

 
これはどう考えても、televisionだ。
 
口語では略して、tellie(telly)って言ったりするわね。

18. ハンカチ

 
handkerchief

19. ズボン

 
アメリカ英語では、pantsだ。
 
でも、イギリスだとpantsは下着を指してしまうわ。
 
イギリス英語だと、trousersよ。

20. 靴下

 
さぁ、ここからはサクサク行くぜ!
 
靴下は、socksね。

21. 枕

 
pillow

22. 傘

 
umbrella

23. お椀

 
bowl

24. お湯

 
hot water

25. 漫画

 
comic
 
ここまでは何とか乗り切れたかな?

意外とわからないよ編

身近な英単語-2

さあ、続いては少々厄介な「意外とわからないよ編」だ。日常的に使うアノ商品を、英語では何と言うのだろう?

中にはわかるものもあると思うので、いろいろと考えながら見てもらいたい。

26. 化粧水

 
toner

27. 乳液

 
lotionだ!
 
よく知ってるわね、ジェフ。

28. ハンドクリーム

 
これはそのまま、hand creamだ。

29. 日焼け止め

 
sunscreensunblockって言うんだぜ!
 
女子か。

30. 洗面タオル

 
アメリカだとwashcloth、イギリスだとflannelね。

31. 足ふきマット

 
足ふきマット?えぇーっと……
 
化粧水がわかって、なぜこっちがわからない。
 
bath rugよ。
 
あ、そうそう!rugは「敷き物」って意味だな。

32. 芳香剤

 
air freshener
 
接尾語の「-en」は、形容詞を動詞化する働きを持ってるんだ。
 
hard(固い)⇒ harden(を堅くする)
 
less(少ない)⇒ lessen(を少なくする)
 
だから、freshenで「を新鮮にする」だ。受験でもよく出て来るから、覚えておこう!

33. 歯ブラシ

 
toothbrush
 
何となく想像つくな。

34. 歯磨き粉

 
toothpaste、または、tooth powderよ。
 
これも何となくわかる。

35. 冷蔵庫

 
refrigerator
 
会話ではこれを略してfridgeと言うわね。

36. 冷凍庫

 
freezer
 
「私の戦闘力は53……」
 
やめとこ。
 
賢明よ、ジェフ。

37. 電子レンジ

 
rangeって言いたいところだけど……
 
microwave ovenね。
 
rangeだと、料理用の旧式のオーブンをイメージさせてしまうんだ。

38. コンロ

 
stoveよ。
 
gas stove(ガスコンロ)やelectric stove(電気コンロ)も併せて覚えておきましょう。
 
え?ストーブ?ストーブってコンロなの?じゃあ、ストーブは?
 
ハイハイ、次行くわよ。

39. ストーブ

 
「(空気を)温めるヤツ」ってことで、heaterって言うの。
 
コンロがstoveで、ストーブがheater……
 
難しいな!
 
これぐらい慣れなさいよ。

40. 蛇口

 
蛇口……こういうのも難しいよな。
 
アメリカではfaucet、イギリスではtapよ。
 
これは忘れそう。メモメモ。

41. 燃えるゴミ

 
burn(燃える)っていう動詞を形容詞化したburnableがよく使われるわ。

42. 燃えないゴミ

 
同じように、nonburnableは「燃えない」という意味の形容詞よ。

43. 割りばし

 
disposable chopsticks
 
disposeは「処分する」って意味の動詞で、その形容詞がdisposableだ。
 
「処分できる箸 ⇒ 割り箸」だな。
 
Amazonで「disposable chopsticks」って検索したら、ちゃんと割り箸が出てくるわよ。

44. 消しゴム

 
eraser
 
イギリスではrubberとも言うわね。

45. 定規

 
rulerね。
 
Adobe社の画像編集ソフト・PhotoshopやIllustratorで出てくる「ルーラー」は、まさに「定規」って意味さ。

46. 換気扇

 
ventilating fan
 
ここでの「ventilating」は現在分詞じゃなくて動名詞だから注意してくれ。
 
え?でもfanっていう名詞の前に動名詞が並ぶのは、おかしくない?
 
普通はな。けど例外的に、動名詞が名詞を修飾することもあるんだ。
 
その場合は、用途や目的を表す。
 
waiting roomは「待っている部屋」じゃなくて「待つための部屋」だろ?これと同じさ。
 
そっか、waitingが現在分詞だとすると「待っている部屋(部屋が待っている)」になっちゃうもんね!
 
そう。これと同じで、ventilating fanは「換気するための羽根」、つまり「換気扇」ってことさ。

47. コンタクトの保存液

 
solution for contact lenses
 
solutionは「解決策」という意味の他に、「溶液」という意味でも用いるのよ。

48. ビデオカメラ

 
camcorder
 
「camera」と「recorder」がくっついた言葉だ。
 
video cameraというと、業務用を指しちゃうわ。
 
「ハイ!本番行きまーす!」のヤツ。

49. 水筒

 
water bottle
 
これはわかりやすいわね。

50. 封筒

 
envelope
 
これ、何て読むの?
 
「エンベロゥプ」
 
Repeat after me.(私の後に繰り返して言ってください。)
 
「エンベロゥプ」
 
「エンベロゥプ」
 
「エンベロゥプ」
 
「エンベロゥプ」
 
「エンベロゥプ」
 
いつまでやるの?

51. ビニル袋

 
plastic bag
 
これは覚えやすいわね。

52. 紙袋

 
paper bag
 
これも覚えやすい。そのままだ。

53. 掛け布団

 
布団は日本のものだからfutonで通じると思っている人も多いようだけど……
 
futonっていう言葉は「ソファーベッド」という意味で使ってるよな。
 
いわゆる掛布団は、comforterよ。
 
「をなだめる・を慰める」という他動詞comfortを名詞化したわけだな。
 
でもこれは、イギリスでは「おしゃぶり」という意味だから……
 
「掛布団」という意味でしっかり伝えるなら、quiltがいいわ。

54. 洗濯機

 
washing machine、または、washer
 
このwashingも「用途・目的を表す動名詞」だ。
 
laundryは「洗濯物」や「洗濯屋さん」を指すから、注意してね。

55. 延長コード

 
extension cord
 
そのままと言えばそのままか。
 
extend(を延長する)という他動詞の名詞形extensionを使ってるわけだな。

56. たこ足

 
multiple outlet tap
 
例えば、差込口が3つのたこ足なら、3 outlet tapね。

57. ぬいぐるみ

 
一般的には、stuffed toyかな。
 
stuffed animal(動物のぬいぐるみ)やstuffed doll(人形)なら、より具体的に伝わるわよ。
 
ちなみにstuffは、「(綿などのフワフワしたもの)を詰める」という意味だ。
 
stuffed toy(フワフワしたのもを詰められたおもちゃ)ということね。

58. 掃除機

 
vacuum cleaner
 
単にcleanerでもOKよ。

59. 爪切り

 
これは難問だな。
 
爪切りは、nail clippers
 
しっかり覚えておきましょう。

60. 綿棒

 
アメリカではcotton swab、イギリスではcotton budだ。
 
商品名が一般化したQ-tipも「綿棒」という意味よ。

61. セロテープ

 
アメリカ英語ならscotch tape、イギリス英語ならsellotapeだ。
 
それぞれ、商品名に由来する英語ね。

62. ガムテープ

 
packing tape
 
「梱包する(pack)ためのテープ」ってことか。

63. 折り畳み傘

 
folding umbrella
 
foldは「を折り曲げる」とか「を組む」という他動詞だ。

64. 加湿器

 
humidifier
 
humid(湿気のある)という形容詞に由来してるのよ。

65. 革靴

 
leather shoes
 
こういうの、言われたらわかるんだよな。
 
スッと出て来るようにしたいわね。

和製英語だったらどうしよう編

身近な英単語-3

私たちが普段用いる日用品の中には、カタカナで表現されているものもたくさんある。

そういったものをいざ英語にするときには「これって、和製英語なんじゃね?」という疑念がどうしても払えないものだ。

そこで続いては、カタカナで表現された日用品を英語では何と言うのかを見てみよう。

66. コンタクトレンズ

 
contact lenses
 
よかったー!コンタクトレンズはそのままなんだー!
 
ジェフ、どうしてアナタが不安がるのよ。

67. イヤホン

 
earphones
 
イヤホンもそのままなんだ!順調順調!
 
そう長く続くかしら?

68. コンセント

 
アメリカではoutlet、イギリスではsocketと言うわね。
 
ガーン……早くも破綻した。
 
「コンセント」は和製英語の代表よ。注意してね。

69. ティッシュ

 
tissueまたはKleenexね。
 
Kleenex(クリネックス)は商品名に由来してるんだよな。
 
あと「tissue paper」だと、「プレゼントを包むときの半透明の薄い紙」を指すから、注意してね。

70. ポケットティッシュ

 
実はこれ、日本で生まれたものなんだ。
 
海外では、街中でポケットティッシュを配ってることなんてほとんどないわ。
 
だからpocket tissueでOKよ。

71. マフラー

 
これは、scarf
 
mufflerと言うと、車の排気部分にある消音装置をイメージされちゃうぜ。

72. パーカー

 
hooded sweat shirt
 
「フード付きトレーナー」ってとこだな。
 
hoodieはスラングだけど、よく使われるわ。
 
ちなみに、parkaだと「フード付き防水ジャケット」のことよ。

73. トイレットペーパー

 
toilet paper
 
これはそのままなのね。
 
何だか、振り回されてる気がする。

74. スニーカー

 
アメリカではsneakers、イギリスではtrainersよ。
 
「練習する(train)ときの靴」で、trainersか。
 
ん?待てよ。じゃあ「トレーナー」は?

75. トレーナー

 
sweat shirt
 
そっか、最近日本でも「スウェット」って言うよな!
 
ジェフ、アナタの立ち位置がいまいちわからないわ。
 
うん、実は俺もだ。

76. ハイヒール

 
high heelsまたはhigh-heeled shoes
 
これもそのままなんだな。

77. スリッパ

 
mulesscuffsだな。
 
slipperは「紐のない、かかとの低い部屋履き」よ。
 
日本で言う「スリッパ」は、欧米ではあまり用いられないんだ。

78. ビーチサンダル

 
flip-flops
 
flip(はじく)とflop(ドスンと倒れる、落ちる)という、2つの動詞を組み合わせて出来た言葉だ。
 
ビーチサンダルを履いて歩くと、ペタペタと音がするからね。

79. シャンプー

 
shampoo
 
うん、オッケイです。

80. コンディショナー

 
conditioner
 
日本ではリンス・コンディショナー・トリートメントっていろいろあるけど、海外ではすべてconditionerで統一されてるんだ。

81. ドライヤー

 
hair dryer
 
単にdryerって言うと、「乾かすもの」、つまり洗濯乾燥機なんかも含まれちゃうわね。
 
実際、Amazonで「dryer」で検索すると、洗濯乾燥機も出てくるぜ。

82. シャーペン

 
mechanical pencilまたはlead pencil
 
日本での「シャープペンシル」という呼び名は、19世紀にアメリカで発売された「Eversharp pencil」に由来するんだ。
 
シャープ株式会社が作ったわけじゃなかったんだ。
 
そういうこと。

83. ボールペン

 
ballpoint pen
 
イギリスでは、商標を取ってbiro(バイロゥ)と呼ぶこともあるぜ。

84. エアコン

 
air conditioner
 
これは覚えてもらわないとね。

85. ストール

 
stole
 
男子はあまり、「ストール」というものが何者なのかよくわかっておりませぬ。
 
女性用の肩掛けのことよ。
 
マフラーとは違うの?

86. リップクリーム

 
chap stick
 
商品名に由来するわ。
 
「リップクリーム」じゃないんだ。
 
リップクリームは和製英語だから、要注意。

87. パンツ

 
女性用はpanties
 
男性用はbriefs(ブリーフ)やboxer shorts(ボクサーパンツ)があるよな。
 
あと、イギリスではpantsが「パンツ」を表すぜ。
 
下着の総称としてはunderwear、これだけ不可算名詞ね。
 
女性用のパンツは、何て言うんだっけ?
 
「panties」
 
いい響きだ。
 
コラ、エロおやじ。

88. ストッキング

 
pantyhose
 
ん?何て読むの?
 
「パンティホゥズ」
 
stockingsと言うと、長い靴下がイメージされるのよ。サッカー選手の靴下や、クリスマスプレゼントを入れる靴下みたいなね。
 
難しいな……

89. カーテン

 
curtain
 
こういうのを見ると、ホッとするよ。

90. マスク

 
mask
 
これもそのままね。

91. ハンガー

 
clothes hanger
 
単にhangerでもいいよな。

92. インスタントコーヒー

 
instant coffee
 
なんだ、そのままか。驚かせやがって。

21世紀の主役名詞編

身近な英単語-4

最後に、21世紀に大活躍の日用品を、英語で何と言うのか確認しよう。

昔の教科書には載っていなかったが、今となってはどれも最重要の語句だろう。

93. 携帯電話

 
cellular phone
 
略してcellphoneとも言うわね。
 
イギリスではmobile phoneっていうのをよく聞くぜ。

94. スマートフォン

 
smartphone
 
smartは「頭の良い・高性能な」という意味ね。

95. 充電器

 
charger
 
これがなくちゃ、もはや生活が成り立たないって人も多いのでは?

96. LANケーブル

 
LAN cable

97. Wi-Fi

 
wifi(ワイファイ)
 
フランス語圏などでは「ウィフィ」って発音するそうよ。

98. タブレット

 
tablet

99. タッチパネル

 
touch screen

100. ノートパソコン

 
laptopまたはnotebookだ。
 
「ノートパソコン」は和製英語の代表よね。

さいごに

いかがだっただろう。どれも私たちの生活に非常に近い単語ばかりだったのではないだろうか。

身の回りの日用品を表す単語をスラスラ言えるだけで、会話にもかなり自信が持てるようになるはずだ。

 

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